どんな願いも
一つだけ
心から念ずれば叶えられる

丘の上に鎮座する「一願観音様」は、たった一つの願いを叶えてくださると言い伝えられている観音さまです。
島田旗指一願観音の名前は、康泰寺住職が住職を兼務している大阪 鳳林寺の「一願不動明王」にちなんで名付けました。
昭和20年3月の大阪大空襲で寺は焼失してしまいましたが、この一願不動明王だけがもけずに残りました。
一番大切な願い事が必ず叶えられると言われ、広く信仰されています。

なぜ「一つの願い」だけなのか?

なぜ「一つの願い」だけなのか?
観音様は慈悲深く多くの願いを聞き入れてくださいますが、あえて「たった一つ」に絞ることで、その願いに対する覚悟や真剣さが試されます。
本当に叶えたい願いに向き合い、真心を込めて祈ることで、観音様との強いご縁が生まれるのです。

康泰寺を訪れた際には、ぜひ一願観音様に手を合わせてみてください。
きっとその願いに、観音様が静かに力を貸してくださることでしょう。
こんな願いが寄せられています
- 家族の健康や平穏を祈る
- 大切な人の回復を願う
- 子宝を授かりたい
- 仕事がうまくいくように
- 一生懸命努力している子どもを応援したい
など、それぞれの「たった一つ」の願いが、一願観音様に託されています。

山の仏として高台から島田市の街を見守っています

山の仏として高台から島田市の街を見守っています


一願観音は立ち姿で、台座を入れると約7mの高さです。
旗指(はっさし)一願観音
地名の由来
駿遠乱という徳川武田の合戦のとき、劣勢であった徳川の軍勢は、勝つための手段としていかにも大軍であるかのように見せるため、この付近の川原の中へ多数の旗を立てて虚勢を張り、ついに武田を圧して勝利を収めた。
そのため後になって”旗”を川原の中に”指”して勝ったというので「旗指」の地名となった。
家康と旗指
武田軍との戦いの際、家康自身は全軍を指揮するため山腹の小高い丘に本営を置き対峙したが、そのころ護身として一瞬たりとも肌身離さず守護携帯していた自己の守護神を、ここから西方に当たる山裾に泰安した。
このひとつが「三寸神社」である。家康はこの神社へ戦勝を祈願するため日夜通った。(当時は深淵であったため桶舟をつくりそれに乗って通っていた。)
短い時間ではあったが家康はここに本営をおき、後に天下を平定した。
家康公の願った国家安全が叶い、天下を平定したことから「旗指一願観音」にもそのチカラがあると想っています。
観音様を迎えることは住職の永年の“一願”でした


住職の一願成就
観音様を迎えることは住職の永年の“一願”でした。
本当に願いがかない「一願成就」となりました。


住職の一願成就
観音様を迎えることは住職の永年の“一願”でした。
本当に願いがかない「一願成就」となりました。
一願観音・地蔵大祭


一願観音・地蔵大祭でお焚き上げ供養
毎年5月に行う「一願観音・地蔵大祭」で、皆さまの大切な一願が書かれた護摩木をお焚き上げ供養いたします。


一願観音・地蔵大祭で
お焚き上げ供養
毎年5月に行う「一願観音・地蔵大祭」で、皆さまの大切な一願が書かれた護摩木をお焚き上げ供養いたします。

